話してもいい 話さなくてもいい

 

今日は雨がざんざんと降っていて

お客さんは少なめのゆったりな日でした。

 

そんな日は

お茶の葉を袋詰めしたり

目を通せていなかった資料をチェックしたり

これからの企画について内容を詰めたり

 

忙しい日にはなかなかできないことをします。

その日のおかってさん(いな暮らしを手伝ってくれているみなさんのことをこう呼んでいます)と

手を動かしながらゆっくり話をしたり

 

お客さんとの会話も慌てずできて

ゆったりな日ならではのよさもあります。

 

雨の日は

屋根に落ちる雨粒の音がなんとも気持ちいいのです。

 

本を読むにはぴったりの日で

大切な人とゆっくり過ごすにも

もってこいの日です。

 

 

いな暮らしには

毎日いろんな人がやってきます。

 

おうちのようですが

カフェなので

営業日にはいつも扉を開いて

どなたでもどうぞの気持ちです。

 

 

ひとりしずかに過ごしたい人もいれば

なんとなくだれかと話したいような気持ちで来る人もいます。

みんないろいろです。

 

わたしもよくカフェに行きますが

ひとりの時間を過ごしたい日もあれば

お店の人や

たまたま近くにいた人と

なんとなくちょっと話したいような日もあります。

 

 

今週は

ゆっくり話したい人との出会いが多かったなと思います。

 

ひとの話を聞くのが

おしゃべりするのが好きなわたしは

ここに来てくれる人たちの話を聞くのも

たのしみのひとつです。

 

 

旅するように全国各地の農家さんを巡りながらはたらく男の子は

いつもひとつの旅を終えると

そのお土産話とともに

ごはんを食べに来てくれます。

 

 

なんとなく

職場での人間関係人に悩んでいた女性は

いな暮らしの本棚からぴんとくる一冊を選んで

借りて帰って行きました。

 

 

 

話してもいいし

話さなくてもいい。

 

 

話したくなったら

いつでも話していいし

 

話を途中でやめたくなったら

やめてもいい。

 

 

そんな場であれたらなぁって

思います。

 

 

ミヒャエルエンデの小説「モモ」の主人公モモは

まちの人たちの話を聞くのが上手な女の子。

 

まちのいろんな人がモモのところにやってきては

話したいことを話し

聞いてもらっているうちに

来た時よりもすっとした気持ちで

帰っていきます。

 

 

モモのような存在であれたらなぁと

あたまの片隅でいつも思っていたりします。

 

 

 

今日も雨のなか

来てくれたみなさんに感謝して

 

また明日もお店を開けます。

 

 

 

 

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