いな暮らしのごはん‐2

 

世界一おいしい玄米を炊く会では、土鍋のなかの玄米に向き合う時間となりました。

水の中でたゆる玄米を、やさしい手つきで水流をつくり、泳がせたり。
火をあて、湯の中の対流で踊り出す一粒ひとつぶに見入ったり。
ほこほこと立つ湯気の香りに、鼻孔をふくらませ、待つ時間の豊かなこと。
 
米粒が炊けることと、地球が誕生することって、同じ法則なんじゃないかと、壮大な気分に。
その場のエネルギーいっぱいの玄米を、それはそれはおいしくいただきました。

参加の方からは、「沁みいりました。」「風邪っぽかったのが楽になりました。」
「あんまりごはんを食べない子が、すごく食べました。」など、うれしい声があがっていました。

わたしは、もう鍋がどうのとか。水加減が大事とか。米はこだわってとか。
そんな次元じゃないんだなって、感じました。

火をおこし、人が集まり、作る。
語りながら、笑いながら、考えながら、それを待つ。
それだけで、ごちそうだ。おいしいに決まってるって。

でも、わからなかったな。
子育て中に感じてみたかったな。
玄米を炊く会は、また11月26日に予定しています。
料理家でセラピストのわたしの友人、きむらかよちゃんが伝授してくれます。
私は玄米に合うおかずと味噌汁を担当します。


いな暮らしは、地元稲城の野菜やパンをガレージに並べた青空市からスタートしています。
その後、パン屋さんの工房を間借りして、
その時のお客さんから、いまの場所を知ることになったのです。

最初から今のようなごはんを出せていたわけではありませんでした。
わたしの力量がなかったこともあるのですが「いな暮らしのごはん‐1」でも書いたように、
おむすびなら、家族に20年以上握り続けていたので、
できることとして、まずはおむすびとお味噌汁を一緒に出しました。
 
飲食の仕事の経験もなく、いわゆる街のカフェを目指していたわけでもなかったので、
そこに、店はこうするべきっていう常識は、全然持ち合わせていなかったのです。
だから、調理器具も家庭のものだし、プロ仕様の物なんてどう使っていいかもわからない。
でもそれでよかったんだと、今は思ってます。
わたしには、目指したいごはんが明確にありました。
それは、子どもを育てながら感じたことが、大きく影響しています。


わが子のアレルギーに対応する、食べることに向き合うなかで、
牛乳を豆乳に換えたり、たまご抜きで作ってみると、
できるし、むしろおいしいし、シンプルでいいんです。
 
給食で食べられないものがある日は、同じものを材料を代えて作り、持たせていました。
だけど人と違うことって勇気がいります。同じ方が安心するものです。
私の心配をよそに、娘のクラスメイトは自然に受け入れてくれていました。
時には、「ヨウちゃんのおかずの方がいいなぁ」なんて言ってくれる子がいたとか。
子どもたちの無邪気さ、やさしさに救われました。

お友だちと遊びに行き来をする中でも、食べられるおやつをもたせると、
親御さんからも、「おせんべは大丈夫なんですね。」なんて声をかけてもらい、
次回は用意してくださったり、人のあたたかさに助けてもらいました。


6年前の調布の小学校の学校給食で起きた、アレルギーによる死亡事故を知った時、
胸がぎゅーっと鷲づかみされたように、痛くて苦しくなりました。
その子が同じ女の子で、除去食を作ってもらっていて、たぶんよく食べる子だったのでしょう、
すごく娘と重なり、その時の教室の状況が手に取るようにわかるのです。
おかわりをした分は、みんなが食べるおかずで、除去食ではなかった。
だれか人のせいにできることではないと思ったのです。

食べられないことを、別にする発想から、
食べられないなら、そこに合わせていく発想があればなぁと。
違いを別にしていく仕組って、他にもあるけど、当事者からしたら切ないものです。
どうにかならないかなぁと。

仕組みを変えていくのは、ひとりでは難しいけれど、
だれでも来ていいよっていう場があって、
みんなで同じものが食べられるごはんがやおやつがあれば、
小さく自分にもできることがもある。だったら自分がやったらいいと、いまにいたっています。

食べることって喜びだから、からだをつくっていくことだから、すごく大事。
 

そのアレルギーのある娘が、いま2児の母になっています。
私にとって孫たち、4歳、1歳の子たちを通して、思うことも多々あります。
 
世の中に、なんと甘すぎるものの多いこと。
それから添加物も気になります。

菓子類もそうだけど、主食もパン、うどん、スパゲティなどなど小麦のものばかりが多く、偏るなぁと。
小さい子たちだからこそ、食べるものが体のかゆみだったり、咳だったり、便だったり、
体調にダイレクトに影響を及ぼすんだと、孫たちをみていてすごーく感じます。

すごく大事だけど、すごく難しいことでもある、ごはんとおやつ。食べること。

わたしが子育て中、しっかりやれていたかといえば、まだまだなことの方が多かった。
いまでもまだまだなこともあります。不器用で、時間がかかっています。

でも、玄米を炊くことに向き合ってわかったこともある。
これからわかることも、できることもきっとあるでしょう。
そんな世界を見てみたいな。

いまの場所になって5年目、ガレージから数えたらもうすぐ7年。
新しいチャレンジを準備しています。

それは、お店の中のお風呂場を菓子製造工房にすること。
パン屋だったちかちゃんから受け継いだ、大きいオーブンを使います。

子どもには食べさせたくないなぁなんて思わず、
一緒に食べられる焼き菓子やパンを目指します。
 
せっかく許可を取るので、
同じ思いでつくっている方や、これからやっていこうとしている方と、
シェアすることも考えています。

そんなことを知ってもらうために、
クラウドファンディングをやってみようと思っています。
準備ができしだい、みなさんにお知らせします。
 

どうやって作っているか、調味料は材料はどうしているかなど、
書きたいことがまだあります。
ちょっと暑苦しいかもしれませんが、また綴っていきますね。


秋ってごはんがおいしいですよね。
読んでくださり、ありがとうございました。


ともみ
 

いな暮らしのごはん -1

 


10月になり、食欲の秋が到来。


お店をやっていて、よく聞かれることのひとつは、
私たちがつくっている『ごはん』について。

「どうやってつくっているのですか」
「どこかで習ったのですか」などなど。

一言で答えるのがむずかしいので、書いてみようと思います。

まず根底にあるのは
”おとなもこどももみんなでたべられるごはん”

この『みんなで』がとても重要で、
それについては、私の子育て中の体験からさかのぼってお伝えしたいので、1としました。
長くなりそうです。

 
長女とやっている店ですが、次女も同じ町に結婚して住んでいます。
その次女が、幼いころから食物アレルギーでした。
 
除去食をする必要があったのですが、私にも世間にも情報がほとんどなく、
牛乳にアレルゲンが強いと言われても、
そのものを飲ませなければいいくらいの認識でした。

お誕生日に普通のケーキを食べさせて、
保育園の先生から「大丈夫なんですか?」と指摘され、
おどろいた私は、食べ物がなにから作られているのかなんて、
ちっとも気にしていないありさまでした。

病院の対応もまちまちで、納得できないことが多々あり、
いくつもの先生を渡り歩きました。
そしていきついたのが、口は悪くておっかないのですが、芯には愛を感じる先生でした。
喘息や皮膚のかゆみなど、いわゆるアレルギーマーチで、
次から次へと症状を引き起こす娘。
先生もいろいろと手を尽くしてくださるのですが、
手をこまねいている感じでした。

薬だけではなかなかコントロールできず、週に何度も駆け込む私に、
「アレルギーの最近の研究で、農薬や添加物も影響しているとの報告があるから気をつけてみたら」
と言うのです。(24年も前のこと)
 
なんのことやら??
ポカーンとしていると、先生は自然食品のお店のリストを渡してくださいました。
ほんとうに、食べもののことに無知すぎる母でした。
この日から、私と子どもたちの、食べることをめぐる試行錯誤の日々が始まりました。
長女4歳、次女2歳、私は30歳でした。

 
スーパーでパンやカレールー、お惣菜などの加工品の原材料表示を見てみると、
多くの食品に乳製品がはいっているのです。
あとは何やらわからないカタカナの添加物。

「何もたべさせられるものがない!」
 
外食しようと店員さんに
「乳製品や卵が入っていないものはありますか?」と聞いても要領を得ない。
外食産業の本社に問い合わせ、資料を送ってもらったこともありました。
そういうものに頼っている自分がいました。

2歳違いの子育ては目の回るような忙しさでした。
家事をして、子どもの相手をして、それだけであっという間に夕方です。
くたくたです。
夕ごはんくらい手抜きをしたい気持ちのときもあって、
せめてふつうのおむすび、ふつうの味噌汁だけでいいのに、どこにもないんです。
売ってないんです。食べに行けないんです。

だからもおむすびだけは、持って出るようになりました。
子どもたちの生命線です。

その頃にあったらよかったと、
”子どものおむすびセット” ”子どものごはんセット”をつくっています。
1食分のお母さんたちのへの手助けと、安心して食べてもらえるごはんとして、
お役に立てたら、こんなにうれしいことはありません。


ごはんと野菜たっぷりの味噌汁やスープ。
これさえあれば、大丈夫って思えるのです。

ごはんは、玄米だけでは苦手な方や消化がしにくい方もいらっしゃるので、
黒米や雑穀を入れた白米と半々に出しています。

この玄米を土鍋で炊く講座を、
友人の料理家きむらかよちゃんと一緒にすることになりました。
なんと、世界でいちばんおいしく炊ける玄米だそうで、
いつもは圧力鍋で炊いているわたしですが、興味津々です。

私は具だくさんのお味噌汁(いな暮らしで仕込んだ蔵出しです)と、
野菜のおかずを担当します。
一汁二菜といった感じになりそうです。
 日時:10月22日(月)11時〜14時
 (第二回目の開催を11月26日に予定しています。)

 場所:いな暮らし (東京都稲城市押立1744-46)
 http://inagurashi.com
 JR南武線 矢野口駅より徒歩7分

 参加費:4000円(玄米ご飯・お味噌汁・おかず・お茶付き)

 申し込み・お問い合わせ:
 inagurashi⭐gmail.com(⭐を@に)
 080-5644-0508


 
さてさて、わたしの子育て中の悪戦苦闘ぶりは次回にも続きます。
それを語らずして、いな暮らしのごはんについては語れないので、
もう少し、お付き合いくださいね。
ともみ

 

夏の終わりに

 

 

 


暑い、あつい、暑かった夏も終わろうとしています。
 

 

風さえあれば、
気持ちのいい風が通り抜けてくれる昭和の古民家ですが、
平成最後のこの夏は、
人も家もとけてしまいそうな暑さに耐えなければなりませんでした。


大小6台の扇風機をフルに回し、
庭に水をまき、
窓という窓をすべて開け放ちましたが、
それでも負けそうな日が度々ありました。

せっかく来てくださった方が少しでも涼をとれるように、
大きな手回しかき氷機を、力いっぱいまわしました。
 

子どもたちは、ひととき暑さを忘れて、
その様子に見入ってくれました。

そのかき氷も、みるみる溶けてしまう。

 
そんな、いまどきありえないような店に、
この夏は私たちが思っていた以上の方々が来てくださいました。


到着した時には、もう汗でシャツが背中に張り付いてしまっていたり、
顔を真っ赤にしながら、子どもたちの遊びを見守りながら、
ごはんを待ってくれるおかあさんたちの姿に、
胸があつくなりました。


そんな厳しい日々でも、
食べて元気になってもらえたらと、
夏のいきおいのある野菜をたくさんつかって、
おとなもこどもも、一緒に食べられるごはんを
汗をかきかきつくりました。


苦手だった暑さに、少しは強くなった気がします。
 
たくさん採れたからと、朝から野菜をとどけてくれた方もいらして、
うれしくて、ちからになって、
つくりながら、いろんな方々の顔が浮かびました。


後半の夜営業では、
自分も大好きな生ビールを出したくて、
地元の江戸時代から続く酒屋さんに、無理を言って用意してもらいました。

毎日のように、様子を見に来てくださって、メンテナンスもしてくださり、
とびきり冷たくておいしい一杯を、みなさんに楽しんでもらうことができました。

わたしも、もちろん仕込み上がりに一杯。格別でした。


夜は虫の声も聞こえ始め、過ごしやすくなったかと思いきや、
イベントの行われた日は、人いきれも相まって、うだるような日でした。
 
そんな中での、みなさんの笑顔、おしゃべり、灯り、歌と演奏、パフォーマンス。
いつもと違う雰囲気に、高揚した一日となりました。
 


どんなにか暑かったかは、
冬を迎えたらすっかり忘れてしまいそうですが、

この場に来てくださって、
支えてくださった方々の表情やお声掛けは、
きっと記憶に残る夏になるでしょう。


夜営業に駆けつけてくださった方々の、楽しげな会話。
 
縁側に寝転んで、月を眺める姿。

ごはんのあとで、宿題の追い込みをする小学生。

保育園に子どもを迎えに行って、そのまま一緒に夕ごはんを囲む親子。

パパも一緒の団欒で、安心して一杯呑むママの姿。

ろうそくの灯りの中乾杯する、自転車でやってきたカップル。


そんな様子を感じながら、キッチンに立つしあわせ。

気温に比例するかのような、気持ちもあたたまる日々でした。


 

そして今日から9月。

これからの日々は、
もしかしたら『いな暮らし第二章』という感じで、
いろいろ変化があるかもしれません。


また思いが膨らんだ時に、みなさんにお伝えしていきますね。


私の初めてのブログを読んでくださり、ありがとうございました。


ともみ


 

手回しかき氷のひみつ 

 

今年もかき氷の季節がやってきました。

 

いな暮らしは縁側のある昭和のおうちで営むお店。

 

かつてここに住まわれていたご家族が

このおうちを大切に思いながら暮らしてきたことが伝わるような

風通しのいい気持ちがいい空間です。

 

クーラーがないので

夏は縁側からたっぷりと風をとりいれて

昔ながらの手回しかき氷機が登場します。

 

 

ずっしりと重たくて

運ぶのはけっこう力がいります。

 

ここだけの話

学生時代チアリーダーだったわたしは

腕力だけは自信あり!

なんとか「よいしょ」と持ち上げて運んでいます。

 

ハンドルを回して氷を削るのも

けっこう力がいるので

毎年右腕だけマッチョにならないかちょっと心配・・・

 

 

ご近所に氷屋さんがあるおかげで

こまめに新しい氷を仕入れることができて助かっています。

 

シャリシャリと氷が削れる音を聞いているだけで

涼しい気分になるような気がします。

 

こどもたちは不思議そうにじっと様子を見に来て

そんな姿を横目に見ながら

得意げに氷を削っているわたしです。

 

 

 

このレトロなかき氷機

「どこで買ったんですか?」

と、よく聞かれます。

 

 

こちらのお店で買いました!

 

 

下北沢にある「ANTIQUE LIFE JIN

 

高校生の頃からときどき立ち寄っていたこのお店で

いな暮らしを始めて間もない頃

かれこれ4年ほど前に

 

「これは・・・・!!」

 

運命的な出会いを感じて

 

「これって、今でも使えますか?」

 

店主のおじさんに聞いてみると

 

「使えるよ!刃を研げば使えるさ!」

 

とのことで

その場でお取り置きをお願いし

後日車で連れて帰ってきたのでした。

 

 

刃を研いでくれたのは氷屋のおじちゃん。

本当にありがたい存在です。

 

 

下北沢におでかけした時には

ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

 

(かき氷機があるかどうかはわかりません!)

 

 

 

余談ではありますが

ANTIQUE LIFE JIN から歩いて1.2分のところにある珈琲店

ベアポンド・エスプレッソ」もおすすめです。

 

 

ここのアイスカフェラテを飲むために

下北沢に降り立ったことがあるほど。

 

 

下北沢まではけっこうアクセスがよく

いな暮らしの最寄駅であるJR南武線 矢野口駅から

すいすいと乗り換えがスムーズに行けば30分ほど。

 

ちょっと前に比べて

チェーン店なども増えてきてしまいましたが

 

昔から続くほっとする佇まいのお店や

店主の個性が前面に出たユニークなお店も多く

とても好きな街のひとつです。

 

 

 

ちょっと話はそれましたが・・・

かき氷は夏季限定!

 

ぜひ食べにいらしてくださいね。

 

*8月の営業日時は不規則になるので、またおしらせします。

 暑い季節ならではの夜営業なども予定していますよ。

 

 

 

話してもいい 話さなくてもいい

 

今日は雨がざんざんと降っていて

お客さんは少なめのゆったりな日でした。

 

そんな日は

お茶の葉を袋詰めしたり

目を通せていなかった資料をチェックしたり

これからの企画について内容を詰めたり

 

忙しい日にはなかなかできないことをします。

その日のおかってさん(いな暮らしを手伝ってくれているみなさんのことをこう呼んでいます)と

手を動かしながらゆっくり話をしたり

 

お客さんとの会話も慌てずできて

ゆったりな日ならではのよさもあります。

 

雨の日は

屋根に落ちる雨粒の音がなんとも気持ちいいのです。

 

本を読むにはぴったりの日で

大切な人とゆっくり過ごすにも

もってこいの日です。

 

 

いな暮らしには

毎日いろんな人がやってきます。

 

おうちのようですが

カフェなので

営業日にはいつも扉を開いて

どなたでもどうぞの気持ちです。

 

 

ひとりしずかに過ごしたい人もいれば

なんとなくだれかと話したいような気持ちで来る人もいます。

みんないろいろです。

 

わたしもよくカフェに行きますが

ひとりの時間を過ごしたい日もあれば

お店の人や

たまたま近くにいた人と

なんとなくちょっと話したいような日もあります。

 

 

今週は

ゆっくり話したい人との出会いが多かったなと思います。

 

ひとの話を聞くのが

おしゃべりするのが好きなわたしは

ここに来てくれる人たちの話を聞くのも

たのしみのひとつです。

 

 

旅するように全国各地の農家さんを巡りながらはたらく男の子は

いつもひとつの旅を終えると

そのお土産話とともに

ごはんを食べに来てくれます。

 

 

なんとなく

職場での人間関係人に悩んでいた女性は

いな暮らしの本棚からぴんとくる一冊を選んで

借りて帰って行きました。

 

 

 

話してもいいし

話さなくてもいい。

 

 

話したくなったら

いつでも話していいし

 

話を途中でやめたくなったら

やめてもいい。

 

 

そんな場であれたらなぁって

思います。

 

 

ミヒャエルエンデの小説「モモ」の主人公モモは

まちの人たちの話を聞くのが上手な女の子。

 

まちのいろんな人がモモのところにやってきては

話したいことを話し

聞いてもらっているうちに

来た時よりもすっとした気持ちで

帰っていきます。

 

 

モモのような存在であれたらなぁと

あたまの片隅でいつも思っていたりします。

 

 

 

今日も雨のなか

来てくれたみなさんに感謝して

 

また明日もお店を開けます。

 

 

 

 

うれしい春

 

4月のはじめは毎年ちょっとのんびりムード。

 

あたらしい生活が始まって、

なにかと慌ただしい時期だからかなぁと。

 

それでも

やっと寒さが和らぎ

そこかしこに花が咲き

新芽がにょきにょき顔をだす。

 

こんないい季節は、

外への出店も多くなる月です。

 

今月はあと2回。

どちらも稲城市内のイベントに出店です。

 

4月22日(日) くらす市

4月29日(日曜日・祝日)大丸用水れんげまつり

 

昨日は入園式帰りのご家族が来てくれました。

 

苺がだいすきだという男の子。

デザートの苺タルトをぺろっとたいらげて、

 

「もう一個食べたい〜!」

 

わんわんと泣き出してしまいました。

 

「お祝いだよ〜」

 

と、苺を持っていくと

 

みるみるうちに笑顔に。

 

泣くほどおいしく食べてもらえて

こんなにうれしいことはないです(笑)

 

 

 

そして今日はなんと

高校生の女の子4人組が来てくれました!

 

ぴかぴかまぶしい笑顔のかわいい子たち。

学校帰りに来てくれたとのこと。

「Instagramを見ていて、ずっと来てみたかったんです。」

 

ひゃー

Instagramやっててよかった・・・

 

 

うれしいなぁ。

 

 

本を読んだり

デザートもたべて

 

穏やかに

楽しそうに

ゆっくり過ごしていってくれました。

 

 

ささやかながら

学割させてもらいました。

 

(高校生のみんな〜学割きくよ〜)

 

 

学校やんなっちゃったときとか

ひとりになってゆっくりしたいときとか

お昼寝でもしにいつでも来てね〜

 

なんて言って

見送ったわたしでした。

 

また会えたらうれしいな。

 

 

 

 

 

 

 

縁側とお庭

窓を開け放って

縁側からの風を感じられる季節。

 

お庭の草木もまぶしい緑がにょきにょき。

 

半袖でも過ごせるほど

あっというまに暖かくなりました。

 

今日はごはんをおかわりするほど

もりもり食べてくれたこどもたち。

 

お庭で元気にかくれんぼが始まって

 

もういいかーい!

 

もういいよー!

 

楽しそうな声に癒された午後のひと時でした。

 

 

ふだんはなかなか来られない

小学生の子たちの姿も。

 

ごはんのあとは

春休みの宿題を広げている子もいて

そんなふうにここで過ごしてもらえるのも

うれしいなぁと

台所から眺めていました。

 

4月は外で過ごすのも気持ちいい季節。

あちこち出店しに行きます!

 

 

4/7(土)《10:00〜15:30(小雨決行・荒天中止)》

はけのおいしい朝市vol.99 出店!

 

*荒天の場合のみ8日(日)に順延

会場:都立武蔵野公園くじら山付近(東京都府中市多磨町2-24-1)
公式ウェブサイトhakeichi.net/

 

 

国分寺崖線、通称はけと呼ばれる豊かな自然に恵まれた場所を愛するメンバーで

毎月第一日曜日に開催している朝市。

パン、総菜、お菓子、お花、手仕事の品など37店舗が参加。

お子様とお楽しみいただけるワークショップも!

はけの森のお散歩がてらお立ち寄りください。

 

※当日4月7日(土)は「はけのおいしい朝市」出店のため臨時休業です。

 

 

 

 

4/22(日)《10:00〜16:00(雨天決行) 》

くらす市 出店!

会場:JR南武線稲城長沼駅高架下「くらす広場」
(JR南武線 稲城長沼駅から徒歩1分)
公式ウェブサイト https://www.kurasu-class.me

 

 

JR南武線南多摩駅まちびらきから1周年、稲城長沼駅の高架下にペアテラスとくらす広場がOPENして2周年。

感謝を込めて、稲城の良いところをいっぱい集めた2日間限定の駅前マルシェ開催!
*いな暮らしが出店するのは、22日(日)のみです。
 

 

 

 

4/29(日)《10:00〜15:00(小雨決行・荒天中止)》

第5回大丸用水れんげまつり 出店!

 

田んぼに敷き詰めたような一面のれんげ畑で

花や音楽・飲食を楽しんだり

さまざまな体験イベントで春の一日を楽しみませんか。

 

会場:大丸用水地区会館ひろば、大丸用水と周辺の水田

(JR南武線 稲城長沼駅・南多摩駅駅 各駅より徒歩10分)

れんげまつり概要は こちら 

 

毎年定番の揚げたてコロッケサンド、自家製酵素シロップジュースをご用意します!

(4/7出店の、はけのおいしい朝市でも同じメニューの予定です。)

 

 

 

いな暮らしの通常営業日は火・水・金・土曜日 9時〜17時

 

ランチのご予約やイベント等へのお問い合わせは以下の連絡先よりどうぞ。

inagurashi[at]gmail.com([at]を@に変えてお送りください。)

 

インスタグラムも始めました!

→ https://www.instagram.com/inagurashi/

 

 

お店や出店先の会場で、

みなさんとお会いできるのをたのしみにしています。

 

朝のひかり

 

木枠の硝子戸を開いて、

縁側から風とひかりを迎える朝。

 

一日のなかで一番気持ちがいい時間です。

 

この朝の空気を味わうのが、

仕込みをしているわたしたちだけではもったいない気がして、

9時からお店を開けています。

 

 

実はこっそり、

モーニングも用意しているのです。

(今は、おむすびと季節のスープのセット)

 

 

今年の夏にインターン生として滞在させていただいた、

岐阜・美濃にあるマーマーマガジン編集部周辺は、

モーニング文化が日常のなかに息づいています。

 

朝からご近所さん同士、

おしゃべりを楽しむ風景が、

なんともいいなぁと思ったのでした。

 

そのときの体験を綴っています。

美濃の朝の風景

 

 

いな暮らしは、

駅から歩いて8分ほど。

 

多摩川沿いをてくてく歩くとたどり着く、

住宅街のなかにひっそりある静かなおうちです。

 

 

早起きした朝、

 

本をゆっくり読みたいな。

 

外で朝ごはんが食べたいな。

 

ひと仕事、集中しようかな。

 

 

 

そんなときはどうぞ。

 

 

お昼ごはんの仕込みをしている台所から、

季節が流れるお庭から、

 

いろんな音が聞こえてくる朝です。

 

(萌)

 

 

 

 

いな暮らしの日々のこと

 

これまでは主に、

Facebookで日々のお知らせを綴ってきました。

 

そこに書ききれないことや、

日々のこと、思っていることなどは

このブログに綴ってみようと思います。

 

気ままに更新していきます。

 

ふとした時に、

のぞきに来てもらえたらうれしいです。

 

 

いな暮らしは、母娘で営んでいるお店です。

 

お店という場をもつようになってから、

3年半以上が経ちました。

 

場をもつ前は、

ともさん(母)が自宅のガレージで、

地元の野菜や夏みかん、

パン屋さんの天然酵母パンなどを並べて、

今でいう、ちいさなちいさなマルシェを開いていました。

 

いな暮らしは、

ちいさなお店ですが、

今に至るまでにいくつかの物語があります。

 

 

時が経つのはあっというま。

なんと濃密な日々なのだろうと、

振り返るとおどろくことばかりです。

 

ここ数年間に、

本当にいろんなことが起こりました。

 

いつか本にしたいくらいです。

 

 

このブログは、

 

時に、母・ともみが書くことも、

 

時に、娘・萌が書くこともあります。

 

 

どんな場になっていくのか、ちょっとどきどき。

 

たのしみです。

 

 

 

(萌)

 

 

 

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